基礎審査項目の最後である、(4)政策面②は、経営資源の蓄積がテーマとなっています。 中小企業・小規模事業者の競争力強化につながる経営資源の蓄積(例えば、生産設備の改修・増強による能力強化)につながるものであるか 例えばということで、生産設備の改修・増強による能力強化とありますが、設備を導入する企業であれば概ねこれに当て...
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ものづくり補助金に採択されるためには、それぞれの審査項目についてしっかりと理解することがとても大切です。
この審査項目が記載されている部分は、「公募要項33Pの「表2:審査項目」になります。
※各地域事務局ごとに、ページNoが異なる可能性がありますので皆さんのエリアの地域事務局のHPでご確認ください。
このカテゴリで説明する項目
(1)補助事業としての適格性- (2)技術面
- (3)事業化面
- (4)政策面
(5)加点項目
「(1)補助事業としての適格性」に関しては、ほぼ形式的な要件です。
「(5)加点項目」に関しては他の特定の条件を満たした場合に加点される項目となります。
よって、事業計画書自体の審査としては(2)技術面(3)事業化面(4)政策面、の3つについて審査されるということになります。
さらなる高得点を狙うには「(5)加点項目」を満たしていくことが重要ですが、このカテゴリーでは基礎項目について説明していきたいと思います。
※最近は申請者全体の書類のレベルが上がってきており、基礎項目を満たした上で、いかに加点項目を満たしているかが、採択のポイントになりつつあります。しかし、もれなく基礎項目を満たしていくことは基本中の基本。先ずは基本をおさえていきましょう。
基礎項目全体について
10個の審査項目について全体のポイントを記載しています。
それぞれの審査項目の詳細説明
各審査項目について説明しています。