ここでは、ものづくり補助金の基礎審査項目である、(2)技術面(3)事業化面(4)政策面について全体を簡単に説明していきたいと思います。 (2)技術面 「技術面」とありますが、特に「技術」という点を気にかける必要はありません。 この表現は、ものづくり補助金の前身制度である「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補...
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基礎項目の記事一覧
事業化面の最後は費用対効果に関する問いです。 補助事業として費用対効果(補助金の投入額に対して想定される売上・収益の規模、その実現性等)が高いか 公募要領(4次締切)19Pより抜粋 新事業の収益論点を明確に抜き出て表現する この審査項目では、 補助金の投入額に対して想定される売上・収益の規模、その実現性等 が問...
事業化面③の審査項目は以下のようになっています。 補助事業の成果が価格的・性能的に優位性や収益性を有し、かつ、事業化に至るまでの遂行方法及びスケジュールが妥当か。 公募要領(4次締切)19Pより抜粋 ここでの論点は「価格」「性能」「優位性」「収益性」という事業化後の見通し、それから事業化に至るまでの遂行方法とスケジュ...
(3)事業化面②の問いは以下です。 事業化に向けて、市場ニーズを考慮するとともに、補助事業の成果の事業化が寄与するユーザー、マーケット及び市場規模が明確か。クラウドファンディング等を活用し、市場ニーズの有無を検証できているか(グローバル展開型では、事前の十分な市場調査分析を行っているか)。 公募要領(4次締切)19P...
(3)事業化面①の最後の問いは以下です。 金融機関からの十分な資金の調達が見込めるか この審査項目は大変シンプル、かつ点数の差がそれほどつかない項目だと考えています。 その中でも、ポイントとなる部分に特化して説明します。 既に金融機関と交渉をしているかどうかは一つのポイント この項目では、充分な資金の調達が「見込めるか...
(3)事業化面①の後半です。 前半の文章では、補助事業のための体制が論点でした。 ↓前半部分はコチラ ここからは後半部分について確認していきたいと思います。 補助事業実施のための社内外の体制(人材、事務処理能力、専門的知見等)や最近の財務状況等から、補助事業を適切に遂行できると期待できるか。金融機関等からの十分な資...
前の項目で問われていたこと (2)技術面④では「課題解決に対する自社の技術的対応能力」が問われていました。 さて、ここからは事業化面に関する審査項目です。 (3)事業化面最初の問いは以下です。 補助事業実施のための社内外の体制(人材、事務処理能力、専門的知見等)や最近の財務状況等から、補助事業を適切に遂行できると期待...
前の項目で問われていたこと (2)技術面③では「課題の解決方法が明確かつ妥当であり、優位性が見込めるか」が問われていました。 技術面については、次の(2)技術面④で最後となります。 補助事業実施のための技術的能力が備わっているか ①~③までの技術面の項目の問いをザックリ振り返ると「革新的な開発かどうか」、「開発課題は明...
前の項目で問われていたこと (2)技術面②では、開発における課題の明確さと、補助事業の目標に対する達成度の考え方が問われていました。 次の(2)技術面③では、以下の点が問われています。 課題の解決方法が明確かつ妥当であり、優位性が見込めるか ここでのキーワードは、「解決方法の明確さと妥当性」、「優位性」ですね。 技術面...
(2)技術面②では、以下の点が問われています。 試作品・サービスモデル等の開発における課題が明確になっているとともに、補助事業の目標に対する達成度の考え方を明確に設定しているか。 公募要領(4次締切)19Pより抜粋 ここでのキーワードは、「課題」「補助事業の目標」「達成度の考え方」です。 これらを明確に設定しているか...
令和2年(2020年)実施ものづくり補助金。4次締切の締切日が2020年11月26日から12月18日に延長されています。補助率の変更や人件費に関する要件の追加など、変更点を中心に説明します。...
基礎審査項目の最後である、(4)政策面②は、経営資源の蓄積がテーマとなっています。 中小企業・小規模事業者の競争力強化につながる経営資源の蓄積(例えば、生産設備の改修・増強による能力強化)につながるものであるか 例えばということで、生産設備の改修・増強による能力強化とありますが、設備を導入する企業であれば概ねこれに当て...
政策面では大きく3つの審査項目があります。 先ず最初の審査項目は以下です。 厳しい内外環境にあって新たな活路を見出す企業として、他の企業のモデルとなるとともに、国の方針(「経済の好循環実現に向けた政労使の取り組みについて」において示された賃金上昇に資する取り組みであるか等)と整合性を持ち、地域経済と雇用の支援につながる...
※この記事は過年度である平成30年補正(2019年実施分)の記事です。 最新版(2020年実施分)はコチラを参照ください 事業化面の最後は費用対効果に関する問いです。 補助事業として費用対効果(補助金の投入額に対して想定される売上・収益の規模、その実現性等)が高いか(【革新的サービス】【ものづくり技術】いずれにおいても...
※この記事は過年度である平成30年補正(2019年実施分)の記事です。 最新版(2020年実施分)はコチラを参照ください 事業化面(3) 前半の文章である「補助事業の成果が価格的・性能的に優位性や収益性を有し」については前の記事で説明しています。 ここでは後半部分である 補助事業の成果が価格的・性能的に優位性や収益性を...
※この記事は過年度である平成30年補正(2019年実施分)の記事です。 最新版(2020年実施分)はコチラを参照ください 補助事業の成果が価格的・性能的に優位性や収益性を有し、かつ、事業化に至るまでの遂行方法及びスケジュールが妥当か ここでの論点は「価格」「性能」「優位性」「収益性」という事業化後の見通し、それから事...
※この記事は過年度である平成30年補正(2019年実施分)の記事です。 最新版(2020年実施分)はコチラを参照ください (3)事業化面②の問いは以下です。 事業化に向けて、市場ニーズを考慮すると共に、補助事業の成果の事業化が寄与するユーザー、マーケット及び市場規模は明確か 正式な審査項目以外では、公募要領23ページ...
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